大げさなタイトルですが(笑)
ビーズがたっぷり刺繍された生地を使用したお衣装がありますが
切り替え部分や裾など、刺繍をカットした部分の糸の処理をしているものはあまりないので、
ビーズがボロボロ取れてくることがあります。
いつか全部とれて無くなってしまうのではないだろうか、、、と心配になったりならなかったり、、、
そしてステージにパーツを落としてしまうのも可能な限り避けたいと思われると思います。
そんな衣装全体のほつれ止め処理をお受けしました。
衣裳全体をチェックし、これ以上ビーズが外れないように処理をします。
ただ玉止めしただけだと、チュールやレース生地は玉が抜けてとれますので
ほつれた糸を返し縫いし、繊維に結び止め、さらに糸を繊維に通して、、、
といったように(文字面ではわかりにくいですね)
引っ張っても取れないくらいにします。
取れてしまったビーズが残っていれば、もとに戻したりもできます。
別の装飾の下に入りこんだ部分や、触れない部分の処理はできなかったり、糸はいつか劣化しますので
完全にビーズが落ちない、や、永久保証ができるものではありませんが、
ビーズが取れて糸が飛び出している状態などはなくなります。
踊るたびにビーズが落ちていく心配から解放されて、安心して踊れるようになりますよ~
ご依頼ありがとうございました!